時計付ミゼット型ラジオ (某氏 所蔵)


 

これまた珍品の 「時計付ミゼット型ラジオ」 まず製作所は何処だろうと銘板を見てみると
「大阪電球株式会社」 となっています その上には 「テルミン」 と言うカタカナ表記が・・・
更にその上の丸い小さな銘板には 「久須美」 と言う文字があります 製作者の名でしょうか
いずれにしても ラジオと時計を一つにして お買得な商品を作るあたりは 関西人らしい
やり方です しかも この時計は ただの時計ではなくタイマーの役割もしているから
またビックリ! 但し その機能は 「ON」 のみで 「OFF」 の機能はないようです

 

まず時計には 「MADE IN JAPAN BY AICHI TOKEI KK」 とあり  名古屋の
愛知時計の物と思われます 文字盤中央には 「PAT SWITCH」 とあります
動力は電気ではなく ゼンマイ式で右下の写真のように反転するようになっていますので
正面からネジをまいて目覚まし時計と同じ要領でタイマーをセットできるようになっています

ところでスピーカーは いったい何処にあるのでしょうか? 残念ことにスピーカーは
なくなってしまっているのですが 取り付けられていた位置はわかります 左下の写真を
ご覧ください ちょっとわかりにくいのですが時計の取り付けてある後ろに もう一枚
板があって そこに取り付けるようになっています つまり時計の後ろにスピーカーが
あるのです 形や機能から推測すると おそらく 昭和10年前後の製作かと思われます
二つが一つになったことによって一見便利に思えますが 普及しなかったと言うことは
やはり使い勝手が悪かったのでしょうか? それとも高価だったのでしょうか?

 

          

左の写真は 裏から見たところで 右の写真は 時計部分を反転させたところ

 

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