クトウ蓄音機 ( 某氏 所蔵)


 

平成12年9月26日放送の 「開運!なんでも鑑定団」 でも紹介された蓄音機の珍品で
動力は電気でもゼンマイでもなく 写真の右奥に見えているハンドルとターンテーブルが
箱の中で ベルトによってダイレクトにつながっていて ハンドルを回すとターンテーブルが
回る仕組みになっています 回転を安定させるために ターンテーブルの端に 2個の
おもり(かなり重い)が付けてあり この2個のおもりは ターンテーブルの下で
革ひもによってつながっていて ターンテーブルが回転し おもりが遠心力で外側へ
振られると革ひもがターンテーブルの下にある 木製のホイールを両側から押えて
カバナーの役割をするように作られています そして手前に見えているクサリを引くことに
よって  ベルトが駆動軸に密着して動力がより良く伝わるように作られています

番組の説明によると この蓄音機は 大正11年に国産品として9円で売り出されたもの
らしく 全国で2万台ほどがあったそうですが 当時は いわゆる高級品ではなかった
ために 大事に残されることもなく 今では全国に数台しか残存していない珍品なのだ
そうです 番組でも60万円の高値が付きました

 

     

左の写真は銘板です 上には 「専賣特許第二五六八〇號」 下には 「歯車ゼンマイナシ」
とあります 右の写真はサウンドボックスで まわりは欅材 振動板はブリキの一枚板で
出来ています 見た目は重厚で重そうにみえますが 木製なので実際は かなり軽いです

 

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